美容師のやりがいは自己分析で。結論:海外が圧倒的にやりがいあり。

目次

日本での美容師のやりがい

まずは日本での美容師としてのやりがいを感じる瞬間を紹介していきます。

主な美容師のやりがいは下記の3つ。

  • お客様に喜んでもらえる
  • 成果が認められる
  • 自分の好きを形にできる

では見ていきましょう。

お客様に喜んでもらえる

美容師としての最大のやりがいはお客様に感謝されること。

ヘアスタイルは人生のターニングポイントでも重要性を持ち、美容師はお客様の大事な瞬間に影響を与えられる仕事でもあります。

  • 結婚式
  • 面接
  • 卒業式
  • 成人式

このような場面は人生において数多く訪れます。

魅力を引き出したり、お客様に自信を持ってもらえることは美容師としての達成感があります。

タナカ

仕上がりの時の本当に嬉しそうな顔を見ると、凄く心が優しい気持ちになるよね!

自分の成果が認められる

自分が頑張ってきたことが形になると、美容師としてのやりがいを得ることができます。

  • 指名客が増える
  • SNSのフォロワーが増える

上記の2つは分かりやすいですね。

指名を増やすためには、アシスタントの時から毎日遅くまで必死に練習しただけでは到達できません。

数多くの時間をかけ、スタイリストになってからさらに努力をしていくことでやっと指名客が付きます。

それまで自分が行った努力に対して成果が出ることで、美容師としてのやりがいはきっと得られると思います。

タナカ

あなたに指名客が付いているのはあなたが頑張ったからだよ!

また美容師に限ったことではありませんが、目標を達成することで仕事へのやりがいは大きく感じられますね。

美容師としての大きな目標としては

  1. スタイリストデビュー
  2. 売り上げ100万円
  3. 独立

この3つがターニングポイントとして存在します。

自分が投資した時間に対して見える形で結果が出ると美容師としてのやりがいを感じられると思います。

自分の好きを形にできる

美容師の技術向上には終わりがありません。

季節によっての提案や流行りなども変化がとても速い業界。

必要な技術をその都度アップデートし、自分のモノに出来た際の満足感は高いです。

  • ヘアカット
  • ヘアカラー
  • パーマ
  • 縮毛矯正
  • トリートメント

基本的なベースはありますが、ひとつひとつの技術に自分の好きを付け加えられますよね。

あなたの作るスタイルには無限の可能性と自由があります。

自分の好きを創造できる美容師は、職人気質の人にやりがいを与えるかと思います。

海外での美容師のやりがい

では次に海外で美容師をすることで得られるやりがいを紹介していきます。

海外美容師の主なやりがいは下記の4つ。

  • 日本よりも近いお客様との距離
  • 新たな技術の習得
  • 意外な事が評価される
  • 人としての成長

では順番に見ていきます。

日本よりも近いお客様との距離

海外には日本のような大手美容室予約システムが存在しません。

お客様からすると不便かもしれませんが、美容師側からすると非常にありがたいです。

その理由としては

  • 意図しない口コミを避けられる
  • 美容室での集客率アップ
  • 高額な広告費を削減可能

口コミは良いシステムでもありますが、美容師のメンタルを殺しに来るシステムでもあります。

タナカ

これが無いだけでもストレスフリーな職場環境になるよね。

この予約システムが無いということは口コミも少ないという事。

しかしそれは予約システム上での事で、お客様同士のリアルな口コミは存在します。

海外のお客様は感受性が非常に豊かなので良いと思ったサービスはSNSで拡散してくれたり、友達に伝えてくれます。

しかし悪いと思ったサービスに対しては直接意思表示をしてくれます。

日本人特有の間接的に物事を伝える性格と比べて、海外のお客様とはより近い距離で仕事をできるかと思います。

新たな技術の習得

日本ではストレートアイロンやコテで仕上げる場合がほとんどですが、海外のお客様にはほとんど使いません。

重要になってくる技術はブローです。

もともと日本でもある技術ですが、海外のブローは別の技術と言っていいかと思います。

軟毛・多毛・超癖毛を伸ばしつつコテで巻いたような質感に仕上げる

最初は大変ですが、自分のスキルをもう一つ上の段階にあげることができますね。

ブロー以外にも海外で順応するために必須な技術はあります。

  • ハイライトやブリーチスキル
  • ラインを正確に切れるカットスキル
  • 毛量を的確に調整できるセニングスキル
  • オキシ6%以上を使い分けるカラースキル

最初は必ず違いに戸惑いますが、新しい技術や知識を得ることは美容師に多くのやりがいを与えるかと思います。

意外な事が評価される

日本では当たり前にやっていたことが、海外だと評価されることも珍しくありません。

  • 接客
  • カット技術
  • パーマ・縮毛矯正
  • ヘッドスパ

特に上記の4つは海外で美容師をする日本人にとって武器になります。

詳しくはこちらに書いてあるのでチェックしてみてください。

仕事をする上で、誰かに認められるのはやりがいを大きく感じる要素の1つです。

人としての成長

海外での美容師は技術だけでなく、人としても大きく成長することができます。

その理由としては下記の3つです。

  • 何事にも挑戦する
  • 困難を乗り越える
  • 価値観の広がり

ぶっちゃけ海外での生活は9割が大変な事です。

しかし数多くの困難に挑戦していき、乗り越えることで成功体験を積み上げることができます。

さらにその過程の中で様々な人と出会い、交流していくことで今まで自分が知らなかった世界を見ることができます。

美容師としてのやりがいだけでなく、人生のやりがいになるかもしれませんね。

美容師のやりがいを見つける方法

仕事に対するやりがいは大きく下記の5つに分けることができます。

  • かけた時間に対して成果が認められる
  • 能力や知識を発揮できる
  • 自分の成長を感じられる
  • 人の役に立てる
  • 仕事に対して相応の給与が貰える

どれを重要視するかは個人によって違いますが、あなたにとって大切なことが欠けているとやりがいを感じられなくなります。

正直なところ、上記5つ全てのやりがいを感じられる職場や環境はかなり少ないですよね。

自分の中で妥協できる点とできない点をはっきりさせておくために、自己分析から始めましょう。

美容師のやりがいは自己分析で洗い出す

美容師としてのやりがいが分からないというあなたには、まず自己分析をおすすめします。

自己分析とは

  • 潜在的な性格
  • 仕事に求める期待値
  • 自分の武器

を洗い出す方法として有効です。

これまでの様々な経験を通して、あなたの性格は変わっています。

タナカ

自分の性格を理解することで美容師としてのやりがいをさらに得ることができるね!

自己分析をすることで得られるメリットは下記の3つ。

  • 活躍できる場所の適正を知れる
  • 美容師としてやりたい事が明確になる
  • 今何をすべきなのか知れる

では具体的にどのように自己分析をするのかを4つのステップで解説していきます。

タナカ

僕の現状の自己分析も例として紹介していくよ!

STEP
5W1Hに答える
【What/When/Why/Who/Where/How】
  1. どこで誰と何をしたいのか
  2. 将来どうなりたいのか
  3. どうすれば結果に近づくか

全てに答えられなくてもOKです。

答えられない=検討不足なので次のステップ以降で考えましょう。

STEP
自分史を作る

美容師として得た経験やスキルを過去の出来事から洗い出していきます。

特定の期間を想定し、下記の4つを書き出していきましょう。

  1. 頑張ったこと
  2. 嬉しかったこと
  3. 大変だったこと
  4. 身についたこと

アシスタント時代、スタイリスト時代、現状でも構いませんが、様々な期間を網羅することでより詳細な自己分析ができます。

STEP
なぜ?で深堀りをする

STEP2で作った自分史に対し、なぜ?と深く考えていきます。

あなたが大事にしていることや、仕事へのモチベーションが見えてきます。

STEP
自分史をまとめる

深堀りをした自分史を分析することであなたの性格や求めているものが分かります。

  • 頑張ったこと・身についたこと→自分の長所や武器
  • 嬉しかったこと→仕事に対するモチベーション
  • 大変だったこと→将来どうなりたいのか、今やるべきこと
タナカ

自己分析をする時は苦戦した経験や失敗した経験を書くことで、自分の弱みとそれを乗り越えた自分の強みも確認できるんだ!

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